【じゃ、努力しろ】そんなに年収もらえるなら、俺も資格とっておけばよかったって言われた話(1)サラリーマンが年収上がらない理由には2つある
こんにちは。ことり♂です。
2018年6月東京での外資系サラリーマンのキャリア捨てて地方移住しました。
私は大学を卒業と同時にとある国家資格を取得したのですが、1年ほど前、高校の友人にあったときに年収を聞かれました。
あまり年収を聞かれることがないので少し面くらい、ためらいましたが正直に伝えました。
どうやら彼の年収の2倍を私が得ていることが判明したらしく、
「そんなにもらえるなら、俺もその資格を取っておけばよかった!」
と言われました。
私の感想ですが、
「今から、とればいいのでは?」
とつい、口をついてでてしまいました。
というのも、私はその資格があるから会社に雇われていたわけでもなく、その資格があるから会社でそれなりの成績を上げられたわけではありません。例外はありますが、サラリーマンで働く以上、資格は最低限の知識のバックグラウンドの証明でしかありません。資格がないとできない業務もあるかもしれませんが、ほとんどのケースで自分のやってきた仕事や成果をもって十分カバーできるものであると考えています。
私はサラリーマンが年収が上がらない理由には2つあると考えています
1.利益率の低い業界で働いているか、下請け会社で働いている(単純に社員一人当たりに利益分配が少ない)
2.希少性の低いスキルで働いている(つまり変わりが多くいる)
1.は転職しかありません。2.は転職せずともスキルアップする方法がかなりあります。
この1.2.を理解せず、自分の居る環境を嘆いていることは原因と結果の法則からいって馬鹿げていると感じます。マーケティングを少し勉強すればわかることです。
飯を食わなければ腹が減る、水を飲まなければのどが渇く、あたりまえ体操~♪状態です。
今度1.2.について詳しく書いていきたいです
今回も読んでいただきありがとうございました。
グロービスに行ったこともありました。
こちらは私が初めてみたマーケティングの話です。さっと読めます。
【合本版】100円のコーラを1000円で売る方法 全3巻収録
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漫画版も出ているみたいですね。
たかが資格、されど資格。実力ももちろんですが、採用する側も採った理由が必要なんです。あいつなんでとった?→〇〇の資格持ってますから。→おおそうか。なるほど。てな具合です。
【やらなきゃ損】TOEIC 350→850を会話レベルも伴って達成した話 (1)私の経験summary
こんにちは。ことり♂です。
2018年6月東京での外資系サラリーマンのキャリア捨てて地方移住しました。
前の記事に書きましたが私は今年の5月まで東京の外資系企業で働いておりました。
新卒で一部上場の安定した事業会社に入りました。そこからビジネススクールに通ったり、英語を学習したりして自分の働いている業界で必要とされている様々なスキルを身に着け、15年の間に500万円以上の年収アップに成功しました。
その後、自らキャリアを捨て、東京の20分の1の人口の田舎のさらに田舎の地域に引っ越すことを決意し、実際に今家を建てて家族と共に暮らしています。
私のブログのスタンスは田舎暮らしが絶対よくて、サイコーです!というものではなく、あくまで客観的に自分の環境と、東京などの都市部を見たときにわかった面白いことを発信するというものです。
そのほかに、私がキャリア形成するにあたって通ってきた道で皆さんに共有することで役立つものがあればうれしいと思っております。
今回はサラリーマンとしてのキャリアを築く上で私が身に着けた英語力に関しての記事になります。
さて、、
私の TOEIC点数推移です。
2013→350
2014→690
2015→750
2017→850
こう見るとまぁまぁ頑張ったんだなって感じしますよね。
4年間で500点上げたわけですから普通にコツコツと頑張れば取れる点数だと思います。
ただ、私がちょっと他のTOEICハイスコアラー(といっても、900もいってないのでお恥ずかしいですが)と決定的に違うのはTOEICの勉強をほとんどしていないという点と、会話力がそこそこあるという事です。
どのくらいTOEIC対策していないかと言いますと、会社でネイティブとの会話トレーニングを半年間受けさせてもらったことがあり、その時にどのくらい効果があったのかの判定にTOEICが採用されていたので、変な点数とったら受講を推薦してくれた上司に申し訳ないと思い、その時に初めて教材として過去問を2冊購入しました。
ただ、全く集中力がもたず、一冊しか出来なかったです。その一冊はTOEICの公式問題集です。確かver.6だった気がします。しかもTOEICの公式問題集は2つの実践模試がついているのですが、2回目分はリスニングパートしかやっていません。
以上、私のTOEIC対策経験です。
ほとんど対策していないと同じですが、この時に850を達成しています。
会話レベルを証明するものがなくて申し訳ないのですが、TOEICが690の時に外資系へ転職するチャンスを掴み、その後、英語を使ったキャリアを進むことになりました。 その後、実践を伴い、着実に英語能力を伸ばし、会社の国際会議のファシリテーションや議事録を書くようにまでなりました。その過程でTOEICを受けてみたら850になっていたといった具合です。
TOEICの勉強をしていないのに、TOEICの点数が上がる仕組みとはどのようなものだと思いますか? ちなみに私は留学はしていません。日本で英語の勉強はしました。TOEIC350点からのスタートですが、集中して勉強したのは1年間であとは英語を勉強するというよりは、英語を手段としていろいろな事をしてきました。
外資系転職後は同僚の皆が英語を使う環境にいたにもかかわらず、実際満足に英語を話せる人は一部で、その他の大勢はほとんど話せず、話せる人が出世していきチャンスを掴んでいく、といった状況を何度も目の当たりにしました。
この話せる人と話せない人の違いはなんでしょうか?
私は英語学習は、英語を集中して一定期間勉強したら、あとは「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強をする」ことが非ネイティブで留学経験もない日本人の英語マスターへの近道だと確信しています。
留学は近道に見えますが、学生の大学院留学や社会人のMBA留学でもない限りは、コストパフォーマンスが悪いと思います。さらに、やもすれば期待する学習効果が得られずに日本に帰って、あの人留学してたのにあのレベル?と皮肉の対象となる可能性もあります。
実際に留学経験者、ワーホリ経験者で私より話せない人をたくさん見てきました。
それでは私が実際にやった勉強法を紹介していきます。
ちなみに私が使用した英語学習コストは4年間で恐らく70万程度だと思います。この中には英語の学習ではなく、先述した英語で学習することも入っていますので純粋に英語を学ぶことに費やした費用は4年間で50万程度だと思います。
実はTOEIC350から850に上がった間に年収は400万円上がってますので自己投資としては成功と言えるでしょう。15年の東京での生活で年収は500万上がりましたが、そのうち英語の勉強を始めた最後の5年間で400万円上がっています。
続く
TOEIC対策はTOEIC公式以外に手を付けないようにしましょう。これはTOEICテストの作成委員が作成しているものです。よって一番の近道です。他の教材はその作者の偏見が入ってしまうリスクがあります。
- 作者: Educational Testing Service
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【自己紹介】東京の外資系サラリーマンが田舎に引っ越した話(1)東京って実は・・・
こんにちは。ことりです。
簡単に自己紹介しますと36歳、2児の父です。子供は1歳と4歳です。
今年、10年以上住んで働いた東京を去り、田舎に移住しました。人口数は後ろから数えてワースト3に入る県のさらに都市部を避けた道の駅とかあるような場所です。
東京都の人口が1400万人くらいなので、約20分の1の県に引っ越したことになります。
引っ越す前は東京のいわゆる外資系で自分がエリートとは思いませんが、TVで見るイメージのままの外資系サラリーマンをやっていたわけです。
外資系サラリーマンと言うと金融や商社などイメージされる方が多いかと思いますが、金融、商社ではないです。そこそこ羽振りの良い業界で給料は年齢の割にはかなり貰っていました。一般的な外資のイメージとあまり乖離はなく、グローバル、国際会議やマネジメント、MBA、実力社会、とか皆さんが聞いたことあるようなキーワードが合う、そんな感じのイメージです。
通勤ラッシュ、海外出張、国際会議、朝から晩まで働いて、上司とライバルからのプレッシャー、社内での衝突など、そんな生活からうって変わって通勤は車で10分、毎日定時上がり、休日は子供とイベントに参加、そんな生活を楽しめるようになりました。
何より家に仕事を持ち帰ることが無いので、仕事が終わったら速攻で子育て、家モード。そんな感じです。
そして、引っ越して約半年が立ち、分かったことがあります。
東京はいらん情報ばかり溢れている。。
これが一番大きいです。
それには東京、都市部や、日本の社会のある仕組みが影響してるとわかりました。
もしかして、みんなが追い求めている幸せってもしかしてとてもシンプルで簡単に手に入る事なんじゃないか、、?と思っています。
ゆるい感じで続きます。
続く
読んでいただきありがとうございました。
ことり 拝